クレジットカード海外キャシング(海外現金引出し)で利息を減らすポイント

↓ごめんなさい。このページで紹介している1の方法は、何度か試してみたのですが、利息は減りませんでした。実行しても結局、請求が翌月になってしまいます。おすすめできません。

今は、2の「繰上返済」だけをオススメしています。→繰上返済については、こちらのページで解説しています。

以下は、古い内容になります。
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銀行が出している国際キャッシュカードよりも、お得な、クレジットカードでの海外引出し(海外キャッシング)ですが、キャッシングにかかる利息を減らす方法としては、2つあります。

1.カードの締め日ギリギリに現金を引き出す
2.繰り上げ返済をする

まずは一つめの、締め日に関して、説明します。

利息を減らすコツ1.締め日ギリギリに現金を引き出す

1の「締め日」についてですが、
カードは毎月、「締め日」と「引き落とし日」が決まっており、
締め日までの1ヶ月分のカード利用分を、引き落とし日にまとめて
銀行口座から引き落とされる、という仕組みになっています。
(カード明細や説明書、ウェブサイトに必ず載っています)

例えば、「15日締め、翌月10日払い」でしたら、今3月だとすると、
3月15日までのカード利用分を、4月10日に支払う、ということになります。
利用日と締め日と支払日の関係

問題となるキャッシングの利息ですが、当然支払い日までかかります。
ですので、例えば3月1日に現金引出しをした場合、3/2~4/10までの利息がかかります。
利息を一番安く済ませようとすると、締め日である3月15日に引き出すことになります。

しかし、ここで一つ問題があります。
海外キャッシング(海外現金引出し)をした場合、為替レートの関係で、
「引出し金額が日本円でいくらになるか」が決まるまで時間がかかるのです。
早い場合は、即日決定しますが、遅い場合は3日~1週間ほどかかる場合があります。

為替レートが3日後に決まった場合を考えてみると、
3月1日に海外で現金を引出したとすると、決定が3月4日ですよね。
では、3月14日に引出したとすると、決定は3月17日。
このように締め日をまたいでしまったときはどうなるのでしょうか?
引出し日とレート決定日が締め日をまたいだ場合どうなるか

もしレート決定日である17日が利用日として扱われると、支払日は5月10日となり、
1ヶ月分利息が余分にかかってしまいます。

各カード会社に問合せしてみたところ、
3月14日を利用日として処理する会社もあれば、
3月17日を利用日として処理する会社もある、という感じでした。

ですので、結論としては、利息はかかってしまいますが、
締め日の3日前くらいに引き出すのが無難
という結論になりました。
※多くのカード会社で、「海外ショッピングの場合は審査などもありレート決定までに1週間以上かかることもあるが、
海外キャッシングの場合は3日あれば大体レート決定します」という話だったことから判断。

海外キャッシングを考えている場合は、
必ず、事前に締め日をチェックしておき、
お得な日に引き出すようにしましょう。

↑ごめんなさい。このページで紹介している方法は、何度か試してみたのですが、結局、請求が翌月になってしまい、利息は減らなかったので、おすすめできません。今は、2の「繰上返済」だけをオススメしています。→繰上返済については、こちらのページで解説しています。