私がエポスカードで海外キャッシングをしない理由

エポスカードで海外キャッシングをしない理由

エポスカードはカード利用特典も多く、人気のカードですよね。私も持っています。

ただ、このエポスカードですが、海外キャッシング(海外ATMで現地通貨引き出し)の面では、そんなに良いカードではないので注意が必要です。

先に結論

エポスカードの海外キャッシングが良くない理由を先にまとめておきます。

エポスカードの海外キャッシングが良くない理由

  1. そもそもVISAのレートがmasterより良くない
  2. 海外ATM利用手数料がかかる
  3. すぐにネットで繰上返済ができない(月の請求額確定後しかペイジー払いできない)
  4. すぐに繰上返済するなら電話(=電話代)が必要

以上4点から、よぶんな手数料+利息がかかってしまい、結果として損してしまうのが、エポスカードの海外キャッシングなのです。

セディナカードやSBIゴールドと比較した場合、10万円引き出すと、大体1500円くらいエポスカードのほうが余計に取られます。(通貨によって変わります)

下にそれぞれ解説していきます。

そもそもVISAのレートがmasterより良くない

まず、エポスカードの国際ブランドはVISA(ビザ)なのですが、VISAのレートがマスターカードのレートより悪いという要因。

VISAとマスターが、それぞれ公式サイトで発表しているレートでも、マスターの為替レートがお得なのはハッキリしていますし(参考:VISAマスター)、当サイトが行った現地調査でも、マスターのレートの良さは歴然としています。

マスターとVISAの外貨両替レートの勝敗と差
↑過去2年5回の調査で、VISAはマスターに5連敗中です。

最大で1.45%の違いですから、この為替レートの違いだけで、10万円使うと1,450円も、エポスカードは余分に払うことになります。

海外ATM利用手数料がかかる

↓公式サイトから。

エポスカード海外ATM手数料

エポスカードは海外キャッシングをすると、海外ATM利用手数料をエポスカードが取ります(引出し金額1万円以下100円(税別)、引出し金額1万円超200円(税別))。

ATM手数料というのは、2種類あります。

2種類のATM手数料
①ATMの機械を設置している銀行などが取るATM手数料
②カード会社や、カード発行元の銀行が取るATM手数料

①は、そのATMを利用すると、どのカードでも取られるものです。②のほうは、カード会社によって取る取らないがあります。(こちらのYahoo知恵袋のページが詳しいです)

エポスカードは②のATM手数料を取るカードなので、少し損なのです。

で、このATM手数料、100円や200円と少額に見えるのですが、実は要注意なんです。というのも、海外キャッシングは、国やATMによって違うのですが、1回の引き出し限度額が低いことがあるからです。

私のいた中国では、1回の引き出しが2000元(約3万円)のATMもありました。そのATMで10万円分引き出そうとすると、それだけで、エポスカードだと800円取られてしまいます。

すぐにネットで繰上返済ができない

私が一番おすすめしている「セディナカード」は、ペイジー払いを使って、すぐに繰上返済をすることが可能です。すぐに繰上返済ができる、ということは、利息が少なくなるということ。つまり得ですよね。

エポスカードも「ペイジー払いができます」と公式サイトで言っているのですが、実は、このエポスカードのペイジー払い、その月の請求額が決まった後じゃないと、できないのです。つまり、すぐに繰上げ返済できず、少し待たないといけないのです(=そのぶん利息がかかる)。

エポスカード公式サイトの支払日の説明

↑これはエポスカードの公式サイトから取ってきたものです。カードの利用期間、締め日、支払日を説明した図です。上の27日を銀行引落日に選んでいた例で考えてみます。海外キャッシングを10日に行ったとすると、エポスカードでは、27日の締め日までペイジー払いの繰上返済ができない、ということです。そのぶん、利息が余計にかかってくるため、エポスカードのペイジー払いは損なのです。

これって、実際に使ってみると大きな差になります。最近の調査の例を挙げてみると、↓こんな感じ。

●10月2日に香港で海外キャッシングを実行(100香港ドル)
●セディナカード・SBIカードでは、10月6日には繰上返済完了(利息は1〜2円)
●エポスカードの支払日は11月27日(利息は35円)。
●エポスカードの支払確定日は11月6日。11月6日にペイジー払いで、利息は23円。

これが1万香港ドル(約13万円)だったとすると、エポスカードは、約2,000円〜3000円、余分に払うことになります。

すぐに繰上返済するなら電話(=電話代)が必要

では、エポスカードでは、すぐに繰上げ返済ができないのか?というと、そうではありません。すぐに繰上返済もできます。

ただし、締め日より前に繰上返済をしようと思ったら、一般的なカードの繰上返済と同じ手続きが必要です。

締め日前の繰上返済に必要な手続き
①エポスカードに電話する(電話代が発生)
②その日時点の返済額を教えてもらう
③振込口座を聞き、振込する(振込手数料が発生)

この方法だと、すぐに繰上返済ができて利息は少なくなるのですが、今度は、電話代と振込手数料という2つのコストがかかってきます。

いつでもネットで繰上返済ができるセディナカードだと、電話代と振込手数料もかかりません。

ということで、やはり、エポスカードの海外キャッシングは、セディナカードには勝てないんです。。。

まとめ

私が、エポスカードの海外キャッシングをおすすめしない理由を、もう一度まとめておきます。

エポスカードの海外キャッシングが良くない理由

  1. VISAのレートがmasterより良くない
  2. 海外ATM利用手数料がかかる
  3. すぐにネットで繰上返済ができない(月の請求額確定後しかペイジー払いできない)
  4. すぐに繰上返済するなら電話(=電話代)が必要

海外旅行には数年1回しか行かなくて、「せっかくの海外旅行だから細かい節約なんてしたくない」という人なら、これらの短所を無視して使うのもよいでしょう。ただ、今後も、何度か海外へ行く人や、トータルで大きなお金が必要という人なら、海外キャッシング用には、エポスカードではなく、別カードを作ることをおすすめします。私自身も、エポスカードと、セディナカードの両方持ちです。

付帯する海外旅行保険に関しては、エポスカードはNo.1ですからね。
⇒参考記事:エポスカードの海外旅行保険内容と海外旅行時の注意点

海外キャッシングでお得なカードの比較は、こちらの比較表でやっています。参考にしてみてください。
海外キャッシング手数料比較表

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