2019年版 台湾ドルおすすめ外貨両替方法まとめ。ATM海外キャッシングがお得とは限らない!

台湾ドルおすすめ外貨両替方法まとめ

日本円から台湾ドルを外貨両替するときって、どこで行うのが一番オトクなのでしょうか?

米ドルやユーロなどのメジャーな通貨とは違い、台湾ドルは少しマイナーな通貨。ドル・ユーロとは少し事情が違います。

総手数料で、一番お得なのは現地空港?それとも現地の銀行?現地の銀行なら、レートや手数料はどこも同じなの?最近、話題の現地ATMでの海外キャッシングは?

疑問は尽きません。

特に、海外キャッシング。これを勘違いして安易にオススメしているサイトが多いのですが、普通に海外キャッシングをしただけだったら、実はぜんぜんお得じゃありません。

そのへんの注意点を含めて、このページで解説したいと思います。

※現地ATM調査は、2015年、2017年、2018年、2019年に、それぞれ4枚以上のカードを使い、調査しました。

目次

台湾ドルレートは最近は安い傾向

最近の台湾ドルレートのチャート
googleのデータより

台湾ドルのレートを時系列で見ると、1年前と比較すると、少し安くなっている傾向ですね。この1年は、高いときには「1台湾ドル=3.7円」、最近は安くなって「1台湾ドル=3.5円」らへんです。

参考:台湾の物価

いくら外貨両替すべきか、の目安として台湾の物価を書いておきます。

買い物のときに、台湾ドル価格を日本円に換算にするには、表示価格の「4倍弱」だとか「3倍と4倍の間」と考えて計算すると、計算しやすいです。

●空港から市内へのバス 125台湾ドル
●空港から台北駅へのMRT(地下鉄) 150台湾ドル
●タクシー初乗り(〜1.25km) 70台湾ドル
●MRT(地下鉄)初乗り 20台湾ドル
●タピオカミルクティーMサイズ 50〜70台湾ドル
●ミネラルウォーター 15〜30台湾ドル
●紅茶/コーヒー 35〜180台湾ドル
●ビール 35台湾ドル
●屋台の食事(1皿) 50〜70台湾ドル
●大衆食堂の定食 80〜100台湾ドル
●レストラン(1人分) 400〜500台湾ドル
●足裏マッサージ30分 500台湾ドル〜
●ホテルは日本と同じくらいの価格

台湾のお札(紙幣)は200元札、2000元札は不人気

台湾ドル1000元札と100元札
↑持つなら100元札を多めに

台湾のお札は、100元、200元、500元、1000元、2000元の5種類。ただし、200元、2000元札は、日本の2000円札と同じで、対応ATMも少なく、不人気です。

※「元」と「「圓」と「台湾ドル」は全て同じです。

ATMで出てくるのも、100元札か1000元札が多いです。

ただ、上の物価からわかるように、1000元以下の支払いが圧倒的に多いので、両替時は、100元札を多めに準備しておきましょう。

台湾ドル両替をどこですると良いのか?

日本円から台湾ドルに両替するとき、「どこで」両替するか、という問題があります。大きく分けると、↓このような感じで、8種類くらいの両替場所があります。

円⇒台湾ドルの手段はこれだけある
①日本の銀行や両替屋
②日本の空港の銀行や両替所
③台湾でクレジットカード払いする
④台湾の空港の銀行
⑤台湾の空港のATM引き出し
⑥台湾のホテルで両替
⑦台湾の街にある銀行で両替
⑧台湾の街でATM引き出し

さて、↑この中で、一番おトクなのは、台湾ドルでは、どれでしょうか?見ていきたいと思います。

調査方法は「その日の基準レートから何%上乗せされているか」を調査

違う日付・時間のレートを比較するために、Yahooなどのニュースサイトの中間値などから、その日の基準レートを調べ、「基準レートから何%上乗せされているか」を調べて比較します。

外貨レート調査アプリ「カレンシープラス」

基準レートは、スマホのアプリで調べるとラクです。私は最近は「Currency+」というアプリで調べています。

[コツ]必ずその日の基準レートを確認してから外貨両替すべき

為替レートを確認後、ATMで海外キャッシングしましょう

外貨両替するときは、必ずその日の基準レートを確認してから外貨両替するようにしましょう。

「両替所で騙されて損した」みたいな話はよく聞くと思います。ですが、最近、両替所だけではなく、ATMでも意味不明な高いレートでお金を出してくるATMがあります。(今のところ台湾では、そのようなATMは見つけられていないのですが、最近、世界中で徐々に増えている感じがします)

でも、安心してください。そういうATMは必ず画面にレートを表示します。

↓詳しく解説した記事

極悪レートの海外ATM増加中。海外キャッシングで注意するポイント

なので、ATMで下ろすにせよ、両替所で外貨両替するにせよ、必ずその日の基準レートを確認してから外貨両替するようにしてください。

【手数料4〜16%】日本の銀行や両替屋の台湾ドル両替

外貨宅配

日本の銀行は、台湾ドル両替に対応しているところが少ないので、両替屋を見てみましょう。

日本の両替屋さんは、上乗せ約4%〜16%で、店によってかなりレートが違います。基本的には、4%でも高いので使う意味はありません。

海外旅行初心者の人ならアリかもしれません。「安心を買う」という意味で、ですね。

日本の銀行/両替所の手数料率
外貨両替ドルユーロ 3.83%
そこにプラス振込時郵送料400円。代引時郵送料700円
インターバンク 7.51%
そこにプラス送料が両替額により 500円〜0円
GPA両替所 12.3%
配送サービス無し
ゆうちょ外貨宅配 15.6%
送料無料

(2019年5月27日のデータ)

↑「送料無料」だから安いわけではないので、ご注意を。

【手数料10〜14%】日本の空港の銀行や両替屋での台湾ドル両替

日本の空港(セントレア)の台湾ドル両替レート

次に日本の空港での両替レート。日本の空港では、台湾ドルの両替はレートが悪すぎて、しちゃダメです。10%以上の上乗せですから。

成田空港・関西空港・セントレアの3空港で10回以上、レートを調べていますが、手数料率が10%を切ったことがありません。↓こんな感じ。

日本の空港の通貨別上乗せ率
日本の空港の台湾ドル両替レート
↑クリックすると大きくなります。

台湾ドル両替の手数料は何があるか?

ここで、すこし復習しておきましょう。外貨両替の手数料は、両替手段によって少し変わります。

銀行や両替所でかかる手数料

銀行や両替所でかかる手数料
●銀行:レートに上乗せ(+両替手数料)
●両替所:レートに上乗せ+両替手数料

↑日本の銀行なら、レートとは別に両替手数料を取るところは少ないですが、台湾の銀行は半分くらいの銀行で別に両替手数料も取られます。

海外ATMで現地通貨を引き出したときの手数料

次に、海外ATMで現地通貨を引き出したときの手数料。これは少し複雑です。カードの種類によって手数料が変わります。

海外ATMで現地通貨引出し時の手数料
●キャッシュカード/デビットカード/プリペイドカード:
レートに上乗せ+カードのATM手数料+ATM設置者のATM手数料+海外事務手数料
●クレジットカード:
レートに上乗せ+カードのATM手数料(+ATM設置者のATM手数料)+利息

↑これ、クレカの手数料が少ない理由は、クレカでのキャッシングは「利息以外を取っちゃダメ」という決まりになっているからです。

ATM設置者のATM手数料も、クレカの場合は、ほぼ取られません。ほんと、このへんはクレジットカード会社に感謝ですね。

あと、「カードのATM手数料」は、かかるカードと、かからないカードが決まっています。もちろん、かからないカードを選ぶほうが得です。(参考⇒国際キャッシュカード比較表)。

あともう一点、海外でのATM引き出し(海外キャッシング)に関しては、クレジットカードのほうが総手数料は少ないです。理由は、クレカは繰上げ返済で利息を少なくできるから。キャッシュカード/デビットカード/プリペイドカードはの決まった手数料を取るので、総手数料は多くなります。(このへんの比較もこちらでしています⇒国際キャッシュカード比較表)。

以上、復習でした。

では、↓ここから、また現地調査の結果です。

【手数料0.8%〜5%】台湾でクレジットカード払い

カード払い

「外貨両替なんて面倒。全部カード払いすればいいじゃん!ポイントも付くし」と考える人もいると思います。台湾で、日本のクレカ払いをした場合を考えてみましょう。

日本のクレカを海外で使ったときは、一括払いでも2つの手数料がかかります。

台湾でのクレカ払い手数料
●海外ショッピング手数料 1.6%〜5%
●外貨両替手数料(両替レートへの上乗せ) 台湾ドルは約0.2〜0.5%ほど

海外ショッピング手数料は、カードごとに違います。一覧表はこちら。

外貨両替手数料は、国際ブランド(VISA/master/JCB/Amex)ごとに違います。台湾ドルでは、VISAとmasterが約0.2%、JCBが少し悪く、約0.5%の上乗せです。

で、一方、もらえるほうですが、カード払いで獲得できるポイントは、

●普通のカードで0.5%
●お得なカードで1%

くらいですよね。

以上を差し引きすると、

最もお得なカードで、
1.6% + 0.2% – 1% = 総手数料0.8%

最も損なカードで、
5% + 0.5% -0.5% = 総手数料5%

となります。

台湾でカード払いできる場所とできない場所

あとは、台湾でどれくらいカード払いできる場所があるか、ですね。

カード払いは、買い物なら、主に大型店などで利用可能です(最低支払額が設定されている店もあるので注意)。日系デパートなら、クレカの提示で割引があることもあります。交通費ならタクシーはカード払い可能です。

ただし、一方で、現金は必ず必要です。

台湾旅行の楽しみである夜市、屋台や路地裏グルメは現金払いですし、交通費でも、MRT(地下鉄)やバス、台湾版Suicaの「悠遊カード」へのチャージも、カード払い不可だからです。

【手数料3〜4%】台北桃園空港の銀行での台湾ドル両替

台北桃園国際空港の外貨両替所

台湾の空港の銀行は、上乗せ3〜4%と、まだまだ高いです。

台北桃園空港はイミグレの前や、税関を出る前など、使いやすい場所にも銀行があります。それらの銀行レートが悪いわけではありません。空港内は、ほぼ同じレートです。↓こんな感じ。

2019年04月03日
●イミグレ前の兆豊国際銀行 3.42%
●税関前の台湾銀行 3.42%
●税関後の兆豊国際銀行 3.46%
●出国ロビーへの通路の台湾銀行 3.42%

2018年06月18日
●台湾銀行 4.2%

2017年10月19日
●税関前の台湾銀行 2.81%
●税関後の台湾銀行 2.81%
●出発ロビーの台湾銀行 2.81%

2015年04月20日
●イミグレ前の兆豊国際銀行 3.1%
●税関前の台湾銀行 3.2%
●税関後の台湾銀行 3.2%

【手数料10%】台湾のホテルでの外貨両替はレート最悪

シェラトン台北

予想通りではありますが、ホテルでの外貨両替はレートが悪いです。日本の空港並みですから、絶対にホテルで両替しちゃダメですね。

2015年4月20日
●シェラトンホテル 10.6%の上乗せ

【手数料1.7%〜】台湾の街にある銀行

台湾の街の銀行

台湾の銀行レートは一覧比較サイトがある

台湾は、街に両替所がなく、代わりに、多くの銀行で外貨両替ができます。もちろん、銀行ごとにレートが違うのですが、そのときの各銀行レートを比較できる台湾のサイトがあります。↓こちら。

日幣匯率比較(日本円レート比較)
http://www.findrate.tw/JPY/#.Wye7kBZLSaM

そのサイトは、↓こんな感じになっています。

台湾の各銀行の外貨両替レートがわかるサイト

↑ページの下の部分の、銀行名がずらっと並んでいる表が、それです(赤い四角の部分)。その中の、銀行名の隣の「現鈔買入」が「現金の日本円⇒台湾ドルの両替レート」です(赤い丸の部分)。

このサイトは、「1日本円が台湾ドルでいくらか?」という数字で比較しているので、「現鈔買入」の数字が大きいほどお得という意味です。

表の「現鈔買入」の文字を2回クリックすると、「現鈔買入」を上から大きい順に並べ直すことができます。(そのとき、文字は「現鈔買入▼」となります)

台湾の銀行の外貨両替レート一覧サイトの並べ替え機能

ただし、レートだけで比較してもダメなんです。レートの上乗せ以外に、両替手数料があるからです。手数料は表の一番右の「現鈔手續費」の欄にに書いてあるやつです。

なので、両替手数料を含めた総手数料額で比較してみましょう。計算してみました。↓こちらです。

台湾の銀行レート比較(両替手数料込み)

日本円で1万円と5万円を両替したときの総手数料を算出し、上乗せ率を計算したのが、↓こちらです。

2017年、2018年、2019年と、3回分あります。銀行の並び順は、1万円両替のときにお得だった銀行を、上から並べてあります。

↑全体を見ると、「両替手数料ナシ」の銀行が、両替でお得なのがわかりますね(赤い四角の部分)。

「1回の外貨両替で100台湾ドルの手数料」という銀行は、両替金額が大きい場合には、お得になりますが、両替金額が小さい場合は、損になるので注意が必要です。

おトクな銀行の支店はGoogleマップで探せる

お得な銀行の支店の場所を探すときは、台湾の場合、銀行名を漢字のままでgoogleマップで検索できます。例えば、「京城銀行 台北」と検索した場合、↓こんな感じで出てきます。

ただし、銀行は基本的に土日休みなので、注意してくださいね。

と言っても、まあ、ここでのポイントは、台湾の銀行の両替レートは良くても、せいぜい上乗せ1.5%くらいで、現地ATMでの海外キャッシングには負けるよ、ということ。

(ただし、ATMがお得なのは、ちゃんと繰上返済した場合のみです。クレカの毎月の引き落とし日まで放置していると、ATMのほうが損になることが多いことに注意!)

ATM利用に関して、↓次に、解説します。

【手数料0%〜】★台湾のATMでの海外キャッシング

台湾の銀行ATM

さあ、メインの、台湾ATMでの海外キャッシングです。4回の台湾調査で、それぞれ、4枚以上のカードで引き出しを行いました。

上乗せ率は、ATM手数料も含んだ総手数料で算出。もちろん上乗せ率が小さいほうがお得なカードという意味です。

↓これらを見ると、アコムとセディナが圧倒的にお得なことがわかりますね。

台湾ATMでかかった手数料率

2019年04月04日@国泰世華銀行ATM
100台湾ドル引出し
●アコムACマスター(繰) -0.15%
●セディナJiyu!da! 0.27%
●リクルートカードJCB 2.61%
●エポスカードVISA(繰) 30%
●セゾンカードVISA 32.8%

2019年04月04日@中国信託銀行ATM
100台湾ドル引出し
●アコムACマスター(繰) -0.15%

2019年04月03日@国泰世華銀行ATM
1000台湾ドル引出し
●アコムACマスター(繰) -0.41%

2019年04月03日@彰化銀行ATM
1000台湾ドル引出し
●アコムACマスター(繰) -0.41%
●セディナJiyu!da!(繰) -0.25%
●JAL CLUB-AゴールドVISA 1.88%
●リクルートJCB 2.49%

2018年06月18日@台湾銀行ATM(桃園空港)
100台湾ドル引出し
●セディナmaster(繰) 0.03%
●ジャックス横浜カードJCB 1.5%
●エポスカードVISA(繰) 30.7%
●セゾンカードVISA(繰) 31.4%

2017年10月19日@台湾銀行ATM(桃園空港)
1000台湾ドル引出し
●セディナmaster(繰) 0.03%
●楽天カードJCB 3.58%
●エポスカードVISA 3.69%
●三井住友カードVISA 5.46%

2015年04月20日@台湾銀行ATM(桃園空港)
1000台湾ドル引出し
●セディナJiyu!da!マスター(繰) -0.32%
●ジャックス漢方スタイルVISA 1.53%
●ジャックス横浜カードJCB 1.74%
●リクルートカードVISA 2.70%
●スルガ銀行VISAデビット 8.83%

※(繰)マークは、繰り上げ返済したもの。繰上返済は、ペイジー払いで振込手数料無料で返済が可能な、アコム、セディナ、エポス、セゾンの4つのカードでのみ行った。他のカードは、繰り上げ返済に電話代&振込手数料がかかるので行わず。

結論としては、アコムかセディナを使い、繰り上げ返済するのがベスト。繰り上げ返済しない場合は、利息が他のカードより少なくなるジャックスカードがおすすめです。

台湾ATMの利用の注意点

台湾ATM利用のポイント

台湾のATMを使う際のポイントを書いておきます。

台湾ATMの使い方

台湾ATMの使い方については、↓こちらの記事で解説しています。

台湾銀行ATMの使い方(動画あり)2017年 英語/中国語併記版

ATM手数料を取るカードは損。

エポスカード海外ATM手数料
↑エポス公式サイトより

ATM手数料を取るカードは損です。上の調査で言うと、エポスカード、楽天カード、三井住友カード、セゾンカード、スルガ銀行VISAデビットですね。

日本のカード会社が取るATM手数料は、引き出し額により変わり、
●1万円以下なら100円(税抜)
●1万円超なら200円(税抜)
です。

ATM手数料を取る会社と取らない会社でサービスは同じ。それなのに、毎回、100円や200円を取られるのは痛いです。特に、海外では大金を持ち歩くのは危険なので、ATMから細かく引き出したいんですが、そうすると手数料がかさみます。

台湾では、100台湾ドル単位でも、ATM引き出し可能なのですが、例えば、約1000円の引き出しに100円の手数料がかかったら(=上乗せ10%)、ちょっと嫌ですよね。

ATM手数料を取る取らないは、カード会社によって決まっています。ATM手数料を取らないカードを選ぶことがまず第一のポイントです。参考記事⇒海外ATM手数料が無料のカード、有料のカード一覧

海外キャッシングは繰上げ返済しないと全然得じゃない

繰り上げて支払うことで利息を止めるのが繰上返済

海外ATM引き出し(=海外キャッシング)は、実は、繰り上げ返済をしないと現地銀行での外貨両替よりも損することが多いです。(繰り上げ返済の解説記事はこちら)

現地銀行での外貨両替は総手数料率が、安いところで約2%でした。海外キャッシングの場合、繰り上げ返済しない場合は、2%を上回ってしまいます。

振込手数料無料の繰り上げ返済ができるカード(=ペイジー返済ができるカード)は、アコム、セディナ、エポス、セゾンです。で、エポスとセゾンはATM手数料を取るので除外すると、結果、アコムかセディナがお得、という結論になります。

実際の調査結果でも、アコムとセディナが良い結果が出ています。

エポスカードの海外キャッシングは引き出し金額で損トクが分かれる

エポスカード

エポスカードはATM手数料がかかるのですが、繰り上げ返済が早くできる(=利息を少なくできる)というメリットがあります。(エポスのお得な繰り上げ返済方法の解説記事はこちら)

そのため、エポスカードは、ある程度の金額以上を引き出すならトク、少額の場合は損、という感じになります。

目安は、↓こんな感じ。

エポスカードの海外キャッシング手数料
●1000台湾ドル引き出し 総手数料6.1%
●3000台湾ドル引き出し 総手数料2.1%
●5000台湾ドル引き出し 総手数料1.3%
●2万台湾ドル引き出し 総手数料0.42%

なので、エポスで海外キャッシングするなら、5000台湾ドル(日本円で約1.8万円)以上を引き出さないと、あまりお得ではない、という結論です。

国際キャッシュカード、デビットカード、プリペイドカードは損

クレジットカード・デビットカード・海外プリペイドカード手数料比較

2015年の調査で唯一、クレカ以外の「スルガ銀行VISAデビット 8.83%」で調査していますが、ご覧のとおり、デビットカードや国際キャッシュカード、国際プリペイドカードは、あまりトクではありません。(それぞれの手数料率はこちらで比較しています)

理由は、「早く返済すれば減る利息」ではなく「一律の海外利用手数料」で手数料を取るから。その海外利用手数料が大体2%以上で、かつ、レートの上乗せが多いVISAやJCBが多いので、結果、現地の銀行での両替より損、という結論になります。

ATMはどこの場所のATMでもレートは同じ

どのATMでもレートは同じ

ネット上の記事で「台湾での海外キャッシングは、台湾のこの銀行のATMがお得!」と書いてある記事を見かけたのですが、それは間違い。

海外キャッシングでは、現地の銀行が設定するATM手数料は関係ないので、ATMは、どこの銀行のATMを使ってもレート&手数料は同じです。

立地のよい場所のATMと、田舎のATMでも、同じ。

レートが変わるのは、VISA/master/JCBなどの国際ブランドの違いで変わるだけです。

使えないATMやお札切れATMがある

台湾の郵便局のATM
↑使えなかった九份の郵便局ATM

台湾では、日本のATMほど整備されていないからか、たまに引き出せないATMもあります。VISAやマスターのマークが付いていても使えないこともあります。

2019年の調査では、九份の郵便局ATMと、松山駅の瑞興銀行ATMは使えませんでした(涙)。

あと、100台湾ドル札と200台湾ドル札が切れていて、1000台湾ドル札しか引き出せない、ということもあったので、ご注意くださいね。

ATM設置者手数料(ATMオーナー手数料)はクレカなら取られない

台湾信託銀行ATMのATMオーナー手数料の表示
↑中国信託銀行ATMの手数料提示画面

現地の銀行などが取る、ATM設置者手数料(ATMオーナー手数料)ですが、台湾のATMでその表示が出たのは、今のところ、唯一、セブンイレブンの中にあった中国信託銀行ATMだけです。(額は100台湾ドル)

ただし、私はアコムのクレジットカードでATM引き出しをしたので、いつもどおり、アコムからは請求されませんでした。クレカならATM画面に手数料が表示されても取られないのでご安心を。

台湾では悪質レート提示のATMは見当たらない(今のところは)

台湾では、今のところ、悪質レートを提示するATMも見当たりません。アジアでも悪質レート提示ATMが増えている中、台湾では安心してATMを使えて嬉しいですね。

悪質レート提示ATMについては、こちらの記事を参考にしてみてください。⇒極悪レートの海外ATM増加中。海外キャッシングで注意するポイント

台湾ドルお得な外貨両替ランキングと、まとめ

台湾ドルの外貨両替方法をお得な順に並べると、↓こうなります。

台湾ドル外貨両替方法お得さランキング


①アコムACマスターカードで海外キャッシング(=現地ATM引き出し)し、ペイジー繰り上げ返済 総手数料 約0%


②セディナカードで海外キャッシングし、ペイジー繰り上げ返済 総手数料 0%〜0.03%


③エポスカードで海外キャッシングし、ペイジー繰り上げ返済(ただし5000台湾ドル以上の引き出し限定) 総手数料 0.4%〜1.3%

4位以下は、↓こうなりました。

④海外手数料が安くてポイント還元率の良いカードでカード払い
総手数料 約1%

⑤ジャックスカードで海外キャッシングし、繰り上げ返済なし
総手数料 約1.5%

⑥台湾の現地のレートが良い銀行を調べて両替
総手数料 約2%

⑦ATM手数料を取らないクレカで海外キャッシングし、繰り上げ返済なし
総手数料 約2.5%

⑧ATM手数料を取らない国際デビットカード、国際キャッシュカード、国際プリペイドカードで現地ATM引き出し
総手数料 約2.5%〜5%

⑨台北桃園空港内の銀行で両替
総手数料3%〜4%

⑩日本で外貨両替ドルユーロの外貨宅配
総手数料 約4%

⑪台湾のホテルで両替
総手数料10%以上

⑫日本の空港の銀行/両替所で両替
総手数料10%以上

以上のような結果になりました。

最初にも書きましたが、「現地ATMで海外キャッシングすれば、必ずお得なわけではない」というのは、くれぐれも覚えておいてくださいね。

お得になるのは、特別なカードで、特別な使い方をしたときだけです。

一番おトクだった、アコムACマスターカードの海外キャッシングの方法や注意点については、↓こちらの記事で解説しています。

セディナより得!!アコムACマスターカード海外キャッシング(ATM引出し)のコツ。為替レート/返済方法など

二番目にお得だった、セディナカードの海外キャッシングの方法や注意点については、↓こちらの記事で解説しています。

世界17ヶ所で調査。セディナカード海外キャッシング(ATM引出し)のコツ。為替レート/返済/枠増額まで

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