極悪レートの海外ATM増加中。海外キャッシングで注意するポイント

悪質レートATMの見分け方と対策

私自身のパリ・ローマ旅行からと、マレーシア在住の読者さんからの情報でわかってきたのですが、最近、海外のATMで、非常に悪いレートを提示してくるATMが増えているようです。

注意喚起の意味を含め、特徴や対策方法を、まとめておきます。

目次

悪質レートATMはどれくらいボッタクリなのか

カード明細が高くてビックリ

普通、海外ATMでの現地通貨引出しは、VISAやマスターなどのレートが適用され、利息を除けば約0.1%の上乗せくらいで、かなりレートは良いものです。

しかし、悪質レートATMは違います。悪質レートATMが、通常の為替レート(仲値)にどれくらい上乗せしているか計算してみました。

悪質レートATMの上乗せ率の例
●ローマ市内 ユーロネットATM
 +12.4%上乗せ
●ローマ空港 ユーロネットATM
 +11.3%上乗せ
●パリ シャルル・ド・ゴール空港 トラベレックスATM
 +9.8%上乗せ
●タイ サイアム商業銀行ATM
 +6.2%上乗せ
●マレーシア CIMB銀行ATM
 +6.0%上乗せ
●韓国インチョン国際空港 KEBハナ銀行ATM
 +5.5%上乗せ
●香港国際空港 中国銀行ATM
 +3.8%上乗せ

一方で、普通のレートは、

●VISAやマスター、JCBのレート
 約0.1%上乗せ
●銀行の現金両替のレート
 2〜3%上乗せ

です。かなりのボッタクリ詐欺であることがわかります。

どう注意すればいいのか?悪質レートATMの特徴

では、そんな悪質レートATMにハマらないためには、何に注意すればいいのでしょうか?

以前は、「トラベレックスのATMは避けよう」とか「ユーロネットのATMは高いよ」などと、ATMごとに見分けることが言われていました。

しかし、最近では、事情が変わってきています。

注意!「銀行ATMなら安心」とは言えなくなってきた

銀行ATM

以前は、「銀行ATMなら安心」とも言われていました。ですが、実は、悪質レートATMは、銀行のATMの中にも出現するようになっています。ちなみに、↓これが悪質レートを表示したことがある銀行ATMです。

悪質レートを表示した銀行ATM
●マレーシア CIMB銀行ATM
●韓国 KEBハナ銀行ATM
●香港 中国銀行(Bank of China)ATM
●タイ サイアム商業銀行(SCB)ATM
●タイ カシコン銀行ATM
●タイ バンコク銀行ATM
●タイ クルンタイ銀行(KTB)ATM
●シンガポール DBS銀行ATM
●イギリス BARCLAYS(バークレイズ)銀行ATM
●アメリカ Sabadell(サバデル)銀行ATM
●欧/米 SANTANDER(サンタンデール)銀行ATM
●ヨーロッパ BANCA MARCH(バンカ・マーチ)ATM
●ロンドン HSBC銀行ATM
●スペイン BBVA銀行ATM
●スペイン/ポルトガル Caixa Bank(カイシャバンク)ATM
●オランダ RAPHAELS(ラファエルズ)銀行ATM
●チェコ MONETA銀行ATM
●チェコ KOMERCHI BANKA(コメルチニ銀行)ATM
●チェコ Unicredit(ウニクレディト)銀行ATM
●セルビア Raiffeisen(ライファイゼン)銀行ATM
●フィジー Westpac銀行ATM

ただし、覚えておきたいのは2点。

一つは、まだ今は、ほとんどの銀行ATMは良心的なレートであること。

そして、もう一つは、悪質レートを提示してくるATMでも、使い方を間違えなければ、いつもの良いレートで引き出すことも可能ということです。(その方法も後で紹介します)

また、カードの国際ブランド(VISA、マスター、JCB、amexなど)の違いによって、悪質レートが表示されたり、されなかったりするようです(VISAは悪質レートにならないことが多い)。

なので、いつ、どのATMで悪質レートが出ても対応できように、最初に、悪質レートATMの特徴を知っておきましょう。

普通のATMと、悪質レートATMでの引出しとの違い

普通のATMでの引出しと、悪質レートATMでの引出しとの違いを見てみます。

海外ATMでの現金引出しの流れは、↓こんな感じです。

海外ATMでの現金引出しの流れ
①カードを入れる
②言語選択
③暗証番号を押す
④残高照会か現金引出しかを選択
⑤口座種類を選択
⑥引出し金額を指定
★両替レートを認めるかの提示(←悪質レートATMのみ)
⑦レシート必要かどうかを選択
⑧カード返却
⑨お金が出てくる

↑このとおり、違いは「レートの表示」です。

普通の海外ATM引出しではレートの表示は、されません。↓こんな感じです。

しかし、悪質レートATMでだけは、↓このような感じで、途中で、レート表示がされます。

ローマ コロッセオ付近ATM レート

あなたは、↑この画面が出たときに、すぐにどっちを選択すればいいか、正しく判断できますか?

難しいですよね(苦笑)。私もできませんでした。意味わかんないですし。

今のところ、救いは、悪質レートATMは、全く何も言わずに悪質レートを適用させることはしていない、ということ。(おそらく違法になるからしていないのでしょう)

なので、一つの重要な防御策は事前にレートの相場を調べておいて、悪いレートなら引き出さないことです。レートの相場は、アプリなどでチェックできます。(下で詳しく書きます)

レートの提示がない、もしくは、わかりづらい極悪ATMも

ただし、悪質レートを表示することなく悪質レートを適用された、という体験談も、今のところ少数ですが聞いています。

その場合は、おそらく、英語での説明がズラッと並び、わからないまま取引してしまって、あとでレートが悪いことに気づく、というパターンになっていると思われます。

それに対する対策も含め、悪質レートATM対策に関しては、下にまとめます。

次は、悪質レートATMは何をしようとしているのか、その仕組みを理解しておきましょう。

悪質レートATMの仕組み

DCC詐欺?

悪質レートATMは、違法ではなく、一応、「お客様のため」という建前で、お金を取っています。

その建前のシステムが、「DCC」(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)と呼ばれるものです。

この「DCC」という名前、覚えておいてください。ATMの画面上に「DCC」という単語が出たら、悪質レートの可能性が高いです。要注意ワードです。英語圏では「DCC Scam」(DCC詐欺)と呼ばれたりしています。

DCCに注意!Dynamic Currency Conversion(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)とは

↓マレーシアのMEPSのDCC
マレーシアのMEPSのDCCの解説ページ

「DCC」(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン Dynamic Currency Conversion)とは、ATM側の建前で言えば、↓こうです。

DCCとは、「数日後しか両替レートが判明しないのは不安ですよね?それなら、私たちのこのATMが今、この時点での私たちの両替レートで確定してあげます。請求額は●●●●円でいかがですか?」という提案

唯一、DCCを日本語で写真を撮れた画面があるので、お見せします。↓

タイ バンコク サイアム商業銀行のATM
タイ バンコク サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)ATM
「お客様の便宜のために」と言ってますよね。そうです。この画面でダマされたのが私(涙)。

たしかに、ATMで海外キャッシングをすると、通常は、3日〜4日後にしか、日本円での請求額は確定しません。

なので、普通の人は、「おお!このDCCというシステムなら、請求額が変わらなくて安心だ。ありがたい」と思ってしまうかもしれませんよね。

でも、それが落し穴

そのATMに提示された請求額っていうのは、残念ながら請求額が多くて損なんです。なぜなら、ATM設置者の利益が上乗せされているから。

どこが、お客様の便宜なのか、教えてほしいもんです!(怒)

このDCCシステムを提供している会社の一つ、マネックス社のホームページには、↓こう説明されています。

マネックスダイナミック通貨変換(DCC)は、ヨーロッパ、アジア、アメリカの69,000を超える現金自動支払機のネットワーク上に実装されています。Monex DCCは、買収業者、プロセッサー、小売銀行が新たな収益源から利益を得ることを容易にします。
http://www.monexfs.com/solutions/dcc-for-atm/
(原文は英語。訳はgoogle翻訳。太字のみ、のむてつが追加)

DCCは、結局、ATM設置者にとっての新たな収益源、なだけなのです。

[最重要]迷ったら「現地通貨建て」を選べ

トラベレックスATMの両替の可否の選択画面

DCCを使った悪質レートATMは、ATM画面上で、↓こんな感じで尋ねてきます。

悪質レートATMが聞いてくること
●「請求を、日本円にしますか?現地通貨にしますか?」
●「請求を、日本円にしますが良いですか?YES or NO」
●「今、このレートで両替して請求しますが良いですか?YES or NO」

↑これらは結局、同じことを尋ねています。彼ら悪質レートATMがやりたいことは、「両替レートはATM側で決めて、日本人には、両替後の日本円で請求という形にさせたい」ということ。

その術中にハマらないためには、断固として「現地通貨建てでの請求」を選ぶようにしてください。

海外のお店でカード払い時に、日本円と現地通貨を選ばされたことないですか?

日本円にしますか?現地通貨建てにしますか?

海外旅行中に、お店でカード払いをしようとしたとき「日本円と現地通貨と、どちらで請求にしますか?」と尋ねられたことはないでしょうか?

あれ、正解は、現地通貨を選ぶことですよね。

これに関しては、三井住友カードの公式サイトにも、↓こう書いてあります。

決済通貨が選択できる場合
お店によっては、現地通貨、日本円(JPY)どちらで決済を希望するか選択いただける場合があります。日本円を指定した場合、その場で支払金額を確定できるメリットがありますが、お店が決定した為替レートで日本円に換算されることから、弊社で日本円に換算する場合に比べて割高になる可能性がありますのでご注意ください。
https://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai01.jsp

日本円を選んでしまうと、その店の指定したレートで日本円に換算され請求がされます。だから損。

一方、現地通貨を選んだ場合は、そのカードの国際ブランド(VISAやマスターやJCB、AMEXなど)の設定したレートで、日本円に換算され請求がされます。国際ブランドのレートのほうは、安くてお得です。

↑このお店と全く同じことが、ATMで行われているのが、DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)というわけなんです。

ちなみに、お店でカード払いするときに、しれ〜っと、店員が勝手に日本円建てだけを見せてサインをさせようとしてくる場合があります。あれはワザとやっていることがります。そんなときは、現地通貨建てでできないか、頼んでみるべきです。

さきほどの三井住友カードの公式サイトにも、続きで↓こう書いてあります。

日本円での請求を希望しない場合は、その場でお店へ申し入れを行ってください。また、希望した通貨とご利用代金明細書に記載の通貨が異なる場合には、弊社までご連絡ください。
https://www.smbc-card.com/mem/service/sec/kaigai01.jsp

※追記
読者さんから質問で、「じゃあ、店員が勝手に日本円だけ見せてサインを求めてくる場合って、どう見分けて、どう断ればいいの?」という質問をいただきました。見分けるのは結構単純で、レシートに『JPY●●●』と、日本円の金額が書いてあったら要注意です。↓こんな感じ。


出典:Yahoo知恵袋

現地通貨でのカード払いのレシートには日本円(JPY)での換算額は出ません。そして、断り方は、「No, Japanese yen! 現地通貨, please.」で通じると思います。

悪質レートATMにやられるとカード明細には両替レート表示なし。日本円での請求総額のみ

悪質レートATMのカード明細にはレートの記載がない

↑これが、悪質レートATMで引出したときの明細です。(提供してくださった方、ありがとうございました!)

↑このようにカード明細には、日本円の額だけしか書いてありません。

これだと、現地通貨でいくら引出ししたのかも書いてないので、あとから明細を見ても、「両替レートが悪かった」ということに気づくことすら無いかもしれないですね。

ほんと、よく考えられた、ずるい手ですよね。

普通のATM引出しと、悪質レートATMでの引出しの違い

上の説明でDCCの仕組みは少しわかってきたと思います。
違いをまとめると↓こんな感じです。

普通のATM引出しの場合
●請求は現地通貨建て
●両替レートは、VISAなどの国際ブランドが3〜4日後に確定
●ATM画面にレートは表示されない(表示できない)
●両替レートへの上乗せは約0.1%
悪質レートATMでの引出しの場合
●請求は日本円建て(=母国通貨建て)
●両替レートは、ATM設置者が決める
●ATM画面にレートが表示され、承認を求めてくる
●両替レートへの上乗せは約4〜12%

悪質レートATMの特徴と対策

では、悪質レートATMの特徴と対策を、ここにまとめます。

悪質レートATMの特徴と対策まとめ

[特徴1]レートを提示してくる
 ⇒[対策1]事前にレートの相場を調べておく

[特徴2]コンバージョン(両替)しますか?を尋ねてくる
 ⇒[対策2] without conversion(両替しない)を選択する

[特徴3]「いいですか?」形式で聞いてくる見分けにくいケースは特定の単語で判断
 ⇒[対策3]NGワードを見たら警戒する

それぞれ詳しい解説は↓こちら。

[特徴1]レートを提示してくる

もう、これは上で説明したので、具体例を見ましょう。

↓こんな感じだったり、

パリCDG空港のトラベレックスATM
トラベレックスATMの両替の可否の選択画面

↓こんな感じだったりします。

ローマ空港のユーロネットATM
ローマ空港ATM Euronet ひどい両替レート

↑これらのように、明らかに2つを比較して「どっち?」と聞いてくる場合は、まだわかりやすいですよね。「どっちが得か?」という頭が働きやすい。でも、↑この場合は、withoutではなく、DECLINE(断る)とACCEPT(承諾する)になっている部分が、わかりづらいです。左の「DECLINE CONVERSION」のほうが正解です。

しかし、もっとわかりづらい↓こういう形式もあります。「いいですか?YES/NO」形式ですね。この形式だと、ズラッと英語が並んでいることもあり、「うわっ、何これ?」と思いつつも、それまでのATM操作の流れで、考えなしに右下の「YES」を押してしまいがちですよね。要注意です。

スペイン バルセロナ サンタンデール銀行ATM

出典:TransferwiseのHP

↑これは海外のサイトからお借りした画像で、イギリス発行のカードを使ったときの画面なので、GBP(英ポンド)とユーロの選択になっています。スペインのATMなので、現地通貨であるユーロを選択するのが正解ですね。

常に、現地通貨を選択する、というのが正解です。

↑こういう形式も、画面をたくさん見れば、パターンがあるので、わかるようになると思います。(下に、できるだけたくさん載せておきます。)

[対策1]事前にレートの相場を調べておく

為替レートを確認後、ATMで海外キャッシングしましょう

レートの相場は、アプリなどでチェックできます。必ずATM引出しする前に、今のレートをチェックするようにしましょう。

私はiPhoneの↓このアプリを使っています。
「Currency+ Lite」をApp Storeで

↑このアプリはYahoo.comファイナンスからデータを取ってきているそうで、実際に使うときは、↓このような感じで、その時点でのレートを確認することができます。

yahoo.com円ユーロ為替レート

[特徴2]コンバージョン(両替)しますか?を尋ねてくる

ポルトガル リスボンのATM

出典:robpegoraro.com

ATMの選択肢でよくあるのが、↓これです。

●with conversion(両替する)
●without conversion(両替しない)

Conversion(両替)するか、しないか。現地通貨建てが良いので、正解は、両替しないほうです。Conversion(両替)は最重要NGワードなので、出てきたら危険だと思って警戒してください。一方で、悪質レートATM以外のATMでは、引出し操作時に「Conversion」という単語は出てきません。

[対策2] without conversion(両替しない)を選択する

セルビア ライファイゼン銀行ATM

出典:loyaltylobby.com

英語が苦手な場合は、「without conversion」(両替しない)だけを覚えておきましょう。

ちなみに、「without conversion」を押しても、ATMからお金は出てきてしまいます。私も最初、びっくりしました。「キャンセルしたつもりがお金が出てきちゃった(涙)」と。↓そのときの動画です。

選択させる画面で、「without conversion」(両替しない)のほうを選ぶ、というのは、「日本円に両替をせずにお金を引き出す」という意味で、つまり、「VISAやマスターなどの国際ブランドに両替レートを任せる形でお金を引き出す」という意味なのです。

「without conversion」を選択すれば、いつものATMの良いレートで現金引出しが行われます。

「without conversion」はATMでの取引キャンセルとは違う、ということは知っておいてください。

ちなみに、取引キャンセルは、ATMの暗証番号を入力するテンキー横の、↓この赤のキャンセルボタンです。

ATMの赤いキャンセルボタン

↑この赤のボタンを押すと、操作途中でもキャンセルができます。

[特徴3]「いいですか?」形式で聞いてくる見分けにくいケースは特定の単語で判断

上で少し書きましたが、悪質レートATMが、「現地通貨か日本円か、どっちにしますか?」という、2つを比較形式の場合は、わりと簡単に見分けることができます。

ここでは、もう一つのケースの、見分けづらい、「いいですか?」形式で聞いてきた場合を見てみます。

例えば、↓こんな感じ。

アメリカ サバデル銀行(Banco Sabadell)ATM

NGワード:Mark-up、wholesale rate
出典:vittoe.com

↓この画面も、非常にわかりづらい。

マレーシア CIMB銀行ATM
マレーシアCIMB銀行のATM画面
NGワード:CONVERSION、HOME CURRENCY
出典:読者さんからの提供

思い出してください、悪質レートを出すDCCは、必ず、尋ねてくるんです、「今、私たちATMが提示するレートで両替すれば、日本円で決まった請求額になることを保証しますよ。OKしますか?」と。

なので、その中には、必ず特徴的なNGワードが含まれています。

さきほどの「Conversion」(両替)以外にも、たとえば、「lock in」(ロックする)、「fix」(固定する)、「guarantee」(保証)などです。これらのNGワードが入っていたら、「あ、やばいかも」と思ってください。

NGワードを↓下にまとめておきます。

[対策3]NGワード見たら警戒する

悪質レートATMで出てきたら注意のNGワード

●conversion (両替)
●convert (両替する)
●home currency (母国通貨=日本円)
●DCC
●0% Commission (手数料0%)
●MONEX (マネックス。DCCの会社)
●WHOLESALE RATE (おろし価格)
●choose (選ぶ)
●lock in (ロックする)
●fix (固定する)
●guarantee (保証)

●Markup (上乗せ)
●margin (上乗せ)
●surcharge (上乗せ)
●charge (請求)

↑下の3つの単語は、正直にATM画面に、「上乗せ2%」とか「上乗せ7%」とか表示するものもあります。それらは、まだ良心的なATM。

逆に「上乗せ 0%」などと書いてあるのは、逆に怪しいと言えます。そもそも0%の項目をわざわざ表示させることが不自然。そのぶん、隠れて、レートにすごい上乗せがされていると考えるべきかもしれません。

NGワードが出た要注意ATM画面集

現地通貨か母国通貨か、どっち?のATM画面←まだわかりやすい

マレーシア MEPSのATM

NGワード:home currency、Conversion
出典:読者さんからのご提供
ポルトガル ユーロネットATM
ポルトガル ユーロネットATM
NGワード:HOME CURRENCY、0% COMMISSION、CONVERSION
出典:読者さんからのご提供
デンマーク ユーロネットATM

NGワード:CONVERSION、0% COMMISSION
出典:loyaltylobby.com
ユーロ圏のATM

NGワード:HOME CURRENCY、MARK-UP 0.00%、CONVERSION、MONEX、WHOLESALE RATE
出典:travellingclaus.com
イギリス バークレイズ銀行ATM

NGワード:choose、charge
出典:devroe.org
チェコ MONETA銀行ATM

NGワード:home currency、conversion
出典:seibunji.blog.jp
フィジー Westpac銀行ATM

NGワード:Conversion
出典:kaigai.blogo.jp
チェコ コメルチニ銀行(KOMERCHI BANKA)ATM

NGワード:CONVERSION、HOME CURRENCY
出典:linkedin.com/pulse/
セルビア ベオグラード KOMERSIJALNA BANKA ATM

NGワード:CONVERSION、HOME CURRENCY
出典:community.monzo.com
カナダ ATM不明

NGワード:Comvert、Home Currency
出典:unlikelyradical.com

わかりづらく回避しづらいATM画面

オランダ アムステルダム ラファエルズ銀行(RAPHAELS BANK)ATM

NGワード:FIX、MARK-UP
出典:weswap.com
ユーロ圏 サンタンデール銀行ATM

NGワード:COMMISSION 0、WHOLESALE RATE、CONVERSION
出典:vittoe.com
ユーロ圏 ATM不明

NGワード:home currency、converted、Surcharge、DCC
出典:community.monzo.com
チェコ プラハ ウニクレディト(Unicredit)銀行ATM

↑「×」マークなんか付けられると押すのに躊躇しますよね…悪質。
NGワード:conversion、home currency、Markup、Commission 0%
出典:sakaotoko.com
シンガポール DBS銀行ATM

↑この画像の持ち主さんは上を勧めていますが、これは間違い。下の「without conversion」のほうが良いレートで引出しできます。
NGワード:choose、conversion
出典:jalグローバルクラブ.jp
スペイン バルセロナ BBVA銀行ATM

NGワード:conversion、mark up、0% Commission
出典:sugimotosyouji.com
タイ バンコク サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)ATM

NGワード:conversion、home currency
日本語表示させると、↓これ。
タイ バンコク サイアム商業銀行(Siam Commercial Bank)ATM
ロンドン HSBC銀行ATM

NGワード:conversion、home currency
出典:loyaltytraveler.boardingarea.com
ユーロ圏 バンカ・マーチ(BANCA MARCH)ATM

NGワード:MARKUP、WHOLESALE RATE、CONVERSION
出典:www.vittoe.com
フランス リヨン ATM不明

NGワード:surcharge、DCC
出典:www.weswap.com

[対策4(仮)]左右の場合、右側のボタンにワナが多い

上記の画面をズラッと並べて見ていくと、左右でボタンが並んだ場合、右側のボタンにワナが多いということがわかります。ただ、まあ、これは、経験則のようなものなので、(仮)の対策としておきます。

「全世界で9割が右利き」という話もあるようなので、右利きが押しやすいほうにワナを仕掛けているのかもしれません(笑)。

要注意ATMリスト

↓これらのATMは、高いレートを提示することが多い要注意ATMです。

全世界

●Travelex(トラベレックス) ←全世界。パリ空港の全ATM
●Euronet(ユーロネット) ←全世界。ローマに多かった

ヨーロッパ

●Moneybox(マネーボックス)
●Cardpoint(カードポイント) ←ドイツ中心?
●Cashzone(キャッシュゾーン) ←ロンドン中心?

アジア

●MEPS(メップス) ←マレーシア

↑これらのATMは、銀行ではないので「独立系」ATMと呼ばれます。独立系ATMは、しれ〜っと、銀行ATMの近くに紛れていることもあるので、ご注意ください。

※「このATMもやばいよ!」という情報をお持ちの方がいれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです。⇒質問フォーム

注意したい銀行ATM

上にも書きましたが、注意すべき銀行一覧も、もう一度、書いておきます。

悪質レートを表示した銀行ATM
●マレーシア CIMB銀行ATM
●香港 中国銀行(Bank of China)ATM
●タイ サイアム商業銀行(SCB)ATM
●シンガポール DBS銀行ATM
●イギリス BARCLAYS(バークレイズ)銀行ATM
●アメリカ Sabadell(サバデル)銀行ATM
●欧/米 SANTANDER(サンタンデール)銀行ATM
●ヨーロッパ BANCA MARCH(バンカ・マーチ)ATM
●ロンドン HSBC銀行ATM
●スペイン BBVA銀行ATM
●スペイン/ポルトガル Caixa Bank(カイシャバンク)ATM
●オランダ RAPHAELS(ラファエルズ)銀行ATM
●チェコ MONETA銀行ATM
●チェコ KOMERCHI BANKA(コメルチニ銀行)ATM
●チェコ Unicredit(ウニクレディト)銀行ATM
●セルビア Raiffeisen(ライファイゼン)銀行ATM
●フィジー Westpac銀行ATM

現状は、VISAだと悪質レートが少ない模様

これは、私自身の経験&いただいた情報からなのですが、現状、国際ブランドがVISAの場合は悪質レートが提示されることが少ないようです。

●タイのサイアム商業銀行ATMでは、マスターでだけ、悪質レートが提示された。
●香港の中国銀行ATMでは、マスターでだけ、悪質レートが提示された。
●マレーシアのCIMB銀行では、マスターとJCBでだけ悪質レートが提示された。
●チェコのMONETA銀行ATMでも、VISAだと悪質レートは提示されなかった模様。

まとめ

悪質レートATMの特徴と対策を、もう一度、ここに書いておきます。

悪質レートATMの特徴と対策まとめ

[特徴1]レートを提示してくる
 ⇒[対策1]事前にレートの相場を調べておく

[特徴2]コンバージョン(両替)しますか?を尋ねてくる
 ⇒[対策2] without conversion(両替しない)を選択する

[特徴3]「いいですか?」形式で聞いてくる見分けにくいケースは特定の単語で判断
 ⇒[対策3]NGワードを見たら警戒する

[対策4(仮)]左右の場合、右側のボタンにワナが多い

こういう記事を書くと、「海外ATMってコワイ!!」と思ってしまう人もいるかもしれません。でも、ATMでの現地通貨引出しは、もっともお得な外貨両替の方法の一つです。

参考記事:銀行や両替所で外貨両替するアナタ!損してますよ

特に、アコムACマスターカードと、セディナカードは、他の外貨両替と比較しても、非常にお得です。(詳しくは↓これらの記事で)

世界17ヶ所で調査。セディナカード海外キャッシング(ATM引出し)のコツ。為替レート/返済/枠増額まで

セディナより得!!アコムACマスターカード海外キャッシング(ATM引出し)のコツ。為替レート/返済方法など

今でも、多くの銀行ATMは安全に、かつ、お得に使えます。なので、落し穴にハマらないよう、気をつけながら、お得な海外旅行をしてくださいね!

質問など、ありましたら、お気軽にご連絡ください!

このサイトが役立つと思われたなら、ぜひシェアをお願いします!!

30 Responses to “極悪レートの海外ATM増加中。海外キャッシングで注意するポイント”

  1. うさぽん より:

    5月にカナダへ旅行に行くので、有利な外貨両替方法を検索してこちらのサイトにたどり着きました。
    とても分かりやすく書かれていて本当に助かります!!

    ソニーバンクウォレットは以前から利用していましたが、さすがにキャッシュゼロというわけにはいかないので、初めて海外キャッシングにチャレンジします。
    早速お勧めのセディナカード(キャッシング対策)とエポスカード(保険対策)を作りました。REXカード(保険対策)はすでに持っています。
    キャッシュカードが使えるところはソニーバンクウォレット決済で、現金が必要な分はキャッシンクで用意と考えればよいのでしょうか?

    セディナはレートが良いということでマスターカードを選びました。
    着いてすぐ空港でキャッシングしようと思っていますが、「極悪レートの海外ATM増加中」を読んで恐れおののいています。。。
    どんなATMでも、without conversionを選べばOKなんでしょうか?

    クレジットカード決済するときも、現地通貨払いを選べばOKということでしょうか?

    お手数をおかけしますが、確認させてください。よろしくお願いします。

  2. のむてつ より:

    うさぽんさん、嬉しいコメントありがとうございます!

    ご質問の件ですが、

    > キャッシュカードが使えるところはソニーバンクウォレット決済で、現金が必要な分はキャッシンクで用意と考えればよいのでしょうか?

    ↑はい。そのとおりです。

    > 着いてすぐ空港でキャッシングしようと思っていますが、「極悪レートの海外ATM増加中」を読んで恐れおののいています。。。どんなATMでも、without conversionを選べばOKなんでしょうか?

    ↑そうですね。「conversionがどうのこうの」という表示が出たときは、without conversionを選ぶようにしてください。

    > クレジットカード決済するときも、現地通貨払いを選べばOKということでしょうか?

    ↑はい、そのとおりです。これもキャッシングと同じで、「どっちを選ぶ?」と尋ねられなければ、現地通貨払いになるはずです。でも、たまーに、勝手に日本円建てにしてくる店もあるので、暗証番号を入れるときやサインをするときには注意してくださいね!

  3. うさぽん より:

    お忙しいところ、早速のお返事をありがとうございます!!!

    確認ができてよかったです。

    もう一つ質問、よろしいでしょうか?
    今回、トランジットで北京を利用します。
    短時間しかいないので、買い物をする時はシンプルにクレジットカードを使う予定です。
    残念ながらソニーバンクウォレットは元に対応していないからです。
    この場合、お勧めのクレジットカードはありますか?
    シンプルに自分にとってポイント還元率が高いカードを使えばよいのでしょうか?
    それともマスターカードのレートが良いということなので、マスターを使うのがベターなのでしょうか?

    ちなみに、今回持っていく予定のカードは、セディナ(マスター)ソニーバンクウォレット(VISA)REX(VISA)エポス(VISA)楽天(VISA)です。

    お時間のある時にお返事をいただけるとうれしいです。

  4. のむてつ より:

    うさぽんさん、再度のコメント、ありがとうございます。

    中国元のカード払いでお得なカードを選ぶのでしたら、3つ要素があります。

    ①カード会社ごとの、海外ショッピング手数料の差
    ↓こちらに一覧にしています。
    記事:海外ショッピングに上乗せされる手数料一覧
    ちなみにソニーバンクウォレットは指定10通貨以外は1.76%かかるので良くないですね。

    ②国際ブランドごとの両替レートの差
    これは時期によって変化するのですが、2017年に3ヶ月間ほど比較したデータでは、マスター≒JCB>VISA となっていて、マスターとVISAの違いは、0.2%くらいでした。

    ③ポイント還元率
    これはご存知ですよね。

    ↑以上、3つを合計すると、かなり正確に一番お得なカードを選ぶことができます!参考にしてみてください。

  5. うさぽん より:

    本当に詳しくご説明いただき、ありがとうございます!!

    私が持っているクレカの中で
    海外ショッピング手数料が1番安いのはイオンカード(VISA)
    国際ブランドで一番お得なのはセディナカード(マスター)
    ポイント還元率ではREX(VISA)

    コストが少々安くすんでもイオンとセディナはポイント還元率が0.5%とお粗末なので、1.25%のREX(VISA)を使うのが一番いいのかな??と思いました。

    本当にありがとうございました♪

    これからも、どうぞよろしくお願いします。

  6. こばりす より:

    今回、デュッセルドルフ空港の列車チケット売場の前にあるATMでやられました。129円の市場レートに対して144円でした。引出したユーロ金額間違ったのかと最初思いましたが、そうではありませんでした。セディナカードに問合わせても、日本円の請求しか来てないとのことで、それ以上何もできないとのこと。のむてつさんの様な説明は全くありませんでした。カード会社も注意喚起すべきだと思いました。成田で現金両替した人は133円とのことなので、キャッシングした意味が全くありませんでした。まだまだ、合法的な詐欺まがいのことが世の中にはあるということですね。然しながらATMが信用できないとは、衝撃的な経験になりました。

  7. のむてつ より:

    こばりすさん、そんな悪いレートに遭遇したとは大変でしたね。。。(汗)

    このDCCの悪質レートをATM画面で認めてしまった場合、残念ながら、カード会社側は確認のしようがなく、対応できないんだと思います。カード会社側には、日本円の請求データしか届かないからです。(記事のここにあるように、日本円だけの請求データになってるんです)

    なので、カード会社も、海外ATMに詳しい人じゃないと、こんなことが行われていることは知らないんだと思います。

    結局、私達ができる防御策は、ATM引き出し前に公式レートを確認し、悪いレートなら引き出ししない、ということしかないです。。。

    こばりすさん、できれば、どこの銀行のATMだったか?とか、レート確認の画面が出たか出なかったか、など、情報があれば、教えてもらえませんか?

  8. marcolino より:

    のむてつ様 質問シートから質問させて頂きたかったのですが、「私はロボットでない」の確認をするところがみつからず、送信できなかったので、ここで質問させてください。
    とても役立つ情報を解り易く丁寧にご説明くださりありがとうございます。

    さて早速セディナカードで、マスターを申し込みました。
    たくさんの現金を持参せずに現地でキャッシングしたいと思います。
    が、通常ATMではその時の換算レートを表示されないのですよね?(海外で、ATMでキャッシングした事がないのでよくわからないのですが….PCのシュイレーションの画面には、ありませんでした)
    のむてつ様は 注意事項の第一に【事前に公式レートの確認すること」
    とおっしゃっておられますが、
    レートを調べておいても、ATMでのレートがわからないので、暴利をとるATMなのかまともなATMなのか、どう見分けたらよいのでしょうか?

  9. marcolino より:

    何度も稚拙な質問で申し訳ありませんがどうぞ教えてください。
    2018年4月頃にこちらでうなぽん様が、
    カード利用可能なところでは、ソニーバンクウオレットで支払いがよい、ということですが、
    こちらのカードで支払うとセディナカードでの支払いよりも、手数料が少なくて済むということでしょうか?

  10. のむてつ より:

    marcolinoさん、コメントありがとうございます。そして、質問フォームの不具合、すみませんでした。

    で、ご質問に関してですが、

    ご質問
    通常ATMではその時の換算レートを表示されないのですよね?(海外で、ATMでキャッシングした事がないのでよくわからないのですが….PCのシュイレーションの画面には、ありませんでした)のむてつ様は 注意事項の第一に【事前に公式レートの確認すること」とおっしゃっておられますが、レートを調べておいても、ATMでのレートがわからないので、暴利をとるATMなのかまともなATMなのか、どう見分けたらよいのでしょうか?

    ↑はい、そのとおりで、

    ●まともなATM: 両替レートが表示されない
    ●悪質レートATM: 両替レートが表示される

    というふうになっています。

    なので、見分け方は「JPYの文字など、両替レートが表示されたら注意。事前に調べた公式レートと比較する」というふうに覚えておいてください。

    両替レートが表示されなかった場合は、普通にMastercardやVISAのレートが採用されている、ということなので大丈夫。悪質レートではありません。3、4日後に、公式サイトにログインしてカード明細から確認してください。

  11. のむてつ より:

    marcolinoさん、再コメントありがとうございます。

    ご質問
    カード利用可能なところでは、ソニーバンクウオレットで支払いがよい、ということですが、こちらのカードで支払うとセディナカードでの支払いよりも、手数料が少なくて済むということでしょうか?

    ↑はい。そのとおりです。カード払いの場合、「海外ショッピング手数料」が問題となります。

    海外ショッピング手数料は、

    ●セディナカード:1.6%
    ●ソニーバンクウォレット:0%

    なので、ソニーバンクウォレットのほうがお得です。しかし、注意点としては、ソニーバンクウォレットは指定10通貨でしか、その「0%」にならないという限界があります。

    なので、指定10通貨以外の国に行く場合は注意してください。カード払いできる店でも、現金払いしたほうが得の場合が多いからです。セディナカードで現地ATM引出し(=海外キャッシング)なら、海外ショッピング手数料はかかりませんから。

  12. marcolino より:

    のむてつ様
    ご丁寧にご回答くださいましてありががとうございました。

    ”両替レートが表示されなかった場合は、普通にMastercardやVISAのレートが採用されている、ということなので大丈夫。悪質レートではありません”

    頭の悪い私でもおかげ様で、よく理解することができました。

  13. へまむ より:

    とても貴重な記事ありがとうございます。

    一件、海外旅行も海外のATMの経験もないため
    お伺いしたいのですが
    ヨーロッパ(ドイツです)では
    セディナカードの使えるATMで一度にいくらくらいおろすことが可能ですか?
    一応マスターカードの場合、
    「ATM引き出し(海外)上限額の現地通貨で1回あたり30万円相当額以内」
    とありますが、実際にそこまでおろせるのでしょうか。

  14. ken より:

    のむてつ様
    初めてお便りします。タイ、バンコクのatmで大失敗の巻きです。何も書いていないレート選択と後ほどのvisa/master でのレート選択の2択表示画面があり、後ろに人が並んでいる焦りからつい深く考えずに前者を選択。後ほど明細を確認したらなんと¥=0.25TB 両替で¥=0.289TBぐらいです。自分のあほさ加減に落ち込んでいるところです。愚痴ですみません。

  15. のむてつ より:

    へまむさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなってスミマセン。

    ドイツのATMは私も使ったことがないので、詳しくないのですが、1回の限度額が「1000ユーロ」のATMが多いみたいですね(ネット上の情報)。

    引き出し上限額は、カード会社指定のものと、ATM指定のものがあり、低い方が限度になってしまうので、ご注意ください。

    ただ、セディナカードを使う分には、ATM手数料は日本&現地ともに取られないと思うので、手数料の面では気にしないでよいと思いますよ!(引き出しの手間は増えますが)

  16. のむてつ より:

    kenさん、コメントありがとうございます。

    「つい深く考えずに前者を選択」って、ありますよね(汗)。実は、私も、10月初旬にバンコクで、ボーッと、していたのか、KTB銀行のATMで、with conversionを押してしまったことが1回ありました。

    そのときのレートは、
    yahoo.comの仲値が、1円=0.2840
    without conversionが、1円=0.2841
    with conversionが、1円=0.2717

    だったので、約4.5%もの上乗せでした。1万円分を引き出ししたら450円を余分に払うことになるので、ちょっと無視できない額ですよね。

    私は調査のために少額しか引き出してないので、痛い出費ではありませんでしたが、kenさんは今後は、くれぐれもご注意ください!!

    あと、また今度、記事にしますが、バンコクは両替所のレートが非常に良いですね。yahooの仲値よりもレートが良いこともあるので(計算上は商売としてマイナス)、バンコクなら両替所での両替を多めにしてもいいかもしれません!

  17. marcolino より:

    のむてつ様
    旅行前には何度も質問させて頂きましたが、その都度、迅速にご丁寧なご回答をくださいましてありがとうございました。大変心強かったです。
    先日イタリアから帰ってきました。
    ローマ郊外のanagniとういう小さな街の銀行内のatmでセディナカードを使ってキャッシングしました。
    最低額が 20ユーロからでしたので、20ユーロをキャッシングしました。進んでいくと、右側(japanマネー何たらかんたら….)と左側を選ぶ画面が出ましたので、左側を選択しましたら、当日の一般的なレートでのキャッシングができました。少額でしたので、帰国してからペイジーで返済して利息は23円だけでした。
    おかげ様で、ぼったくられずに初の海外でキャッシングをする、という経験ができました。
    色々とありがとうございました。

  18. のむてつ より:

    marcolinoさん、成功のご報告、ありがとうございます!!

    そんな小さな街のATMでも、悪質レートの提示が出るんですね!
    しっかり予習しておいて、良かったですね(笑)。

    成功報告をいただけて、私も嬉しいです♪

  19. えり より:

    これでもか、と言わんばかりのとてもわかりやすい案内がとても素晴らしく思えます。
    私もDCCで得するとは到底思えないと感じている一人ですのでDCCに関する知識は非常に重要だと思います。
    ただ、レートが悪いなどで費用がかかるその対価が全くないわけではないのでDCC自体が「詐欺や悪質」と言い切るのは少し公平ではないかな、とも思います。
    ですがDCCにおいてユーザーに対する巧妙な方法でそれを選択させようと仕向けるのは「いやらしい」ほかありませんね。
    (世の中には安全、安心のようなことを語って利益を得ようとするのがそこらじゅうに転がっていますからね)
    何よりも大切なのはDCCのメリット(例えばカードを利用した翌日に日本円が大暴落、USドルが20%も高騰、などによる為替レートリスクの回避)とデメリット(とにかくレートが割高、利用件ごとの手数料発生)をまともに選択する機会が明示されることでしょうね。
    私も海外カード利用については長年、意識して経験を積んでいますのでコンテンツの内容が手に取るように理解できますが、そうでない人がこちらの記事を読むと「悪質詐欺の違法ATMが乱立、海外は悪質だらけ」と恐怖ばかりを感じてしまいかねないという憂慮も感じました。読者のみなさんはこちらの記事をよ~く読んで要点をしっかり押さえておけば何も怖がることはありません。
    サイト運営者さんは「これでもか」といわんばかりに多くの事例をあげていらっしゃいます。今後も、がんばってください。

  20. のむてつ より:

    えりさん、私の記事に欠けている部分のご説明、どうもありがとうございます!!「怖がって欲しくない」という意味で、書いた記事ですが、事例をたくさん載せたことで、かえって怖がる人も、たしかにいるかもしれないですね(苦笑)。書き方も、もう少し考えたいと思います。応援のお言葉も、どうもありがとうございました。これからも頑張ります!!

  21. まきまき より:

    はじめまして
    3月にハワイに行く予定です
    キャッシングについて色々詳しくありがとうございます
    日本でももちろん海外でもキャッシングの経験がないので色々心配なのですが、クレジット払いよりキャッシングの方がお得になりますか?
    また、アコムカードで30日無利息キャンペーンをやってるようなのですが、その場合は現地で繰り上げ返済しなくても日本に帰ってからでも手数料は同じになるということでしょうか
    色々初歩的なことですいません
    ご意見お聞かせください

  22. のむてつ より:

    まきまきさん、コメントありがとうございます!さっそく、ご質問の件ですが、

    クレジット払いよりキャッシングの方がお得になりますか?

    ↑一般的には、そうなることが多いです。なぜなら、クレジットカード払いだと1.6%〜2%の海外手数料がかかるからです(参考:カード払い海外手数料一覧表)。

    でも、もし、ポイント還元率が非常に高いカードをお持ちなら、カード払いのほうが得になります。

    あと、ハワイだと、JCBが代表的ですが、お得なクーポンを出してますよね(現地のJCBプラザや、JCBのアプリでもらえます)。なので、買うものによっては、カード払いがお得になります。

    ハワイのことに関しては、こちらのサイトに以前まとめたので、参考にしてみてください。⇒参考記事:ハワイ旅行で買い物やレストランはカード払いが得?ドル現金が得?

    で、次の質問。

    また、アコムカードで30日無利息キャンペーンをやってるようなのですが、その場合は現地で繰り上げ返済しなくても日本に帰ってからでも手数料は同じになるということでしょうか

    ↑そのとおりです。ただ、30日間というのが、いつからいつまでなのか、というのは、ちゃんと確認しておいてくださいね。あと、繰上返済を忘れないこと。ATM引き出し直後に返済なら忘れないのですが、何日かあとだと、ほんと、忘れることがあるのでご注意くださいね。

  23. まきまき より:

    ご丁寧に説明していただき助かります
    カードと現金を上手く併用してみようと思います
    色々参考にさせていただきます
    ありがとうございました
    またわからない時は教えてください
    よろしくお願いします!

  24. いちご大福 より:

    はじめまして。

    海外キャッシングは何度も経験してますが、今回の韓国旅行でせっかくのセディナカードでお得感を感じられず、検索していると…この極悪レートのATMでキャッシングしてしまったような気がします。

    以下に私の状況をお知らせしますので、ご回答くださいませ。

    私のカード:セディナjiyuda!マスター

    仁川空港のKEBハナ銀行ATMで3/4に80万ウォンをキャッシング

    3/7にセディナより請求あり
    83,590円+123円(利息)=83,713円

    ATM2台操作し、1台目がキャッシングできなかったため、少し焦ってしまいまして、こちらにあるようにどっちのレートでするか確認画面が表示されたような気がします。(画面は英語表記にしてました。)

    ご回答よろしくお願いします。

  25. のむてつ より:

    いちご大福さん、コメントありがとうございます。ご質問の件ですが、

    …この極悪レートのATMでキャッシングしてしまったような気がします。
    以下に私の状況をお知らせしますので、ご回答くださいませ。
    私のカード:セディナjiyuda!マスター
    仁川空港のKEBハナ銀行ATMで3/4に80万ウォンをキャッシング
    3/7にセディナより請求あり
    83,590円+123円(利息)=83,713円

    ↑残念ながら、やられてますね。。。

    普通にキャッシングできた場合を計算してみましょう。Mastercard公式サイトの日本円⇒韓国ウォンのレートを見ると、80万ウォンの場合、
    ●3月4日 79,716円
    ●3月5日 79,724円 
    となっています。そこから3日分の利息を計算すると約118円。総額(=元本+利息)は、多くても8万円は越えません。

    マスターカードのレートで、ちゃんと引き出しできていれば、上乗せは約0.65%で済んだはずなのに、約5.54%の上乗せになっています。

    約4000円ほど、余分に取られてしまったようです。こういう、焦ったときに付け入ってくる手口、本当に腹立たしいですよね!!

    実は、私も、1月にインチョン空港で調査したときは、KEBハナ銀行のATMでは、キャッシングしようとするとエラーが出て、引き出しできなかったんです。なので、空港内を少し歩いて、新韓銀行のATMで引き出しし直した、ということがありました。KEBハナ銀行のATMも今後、要注意ですね。

    「レートを選ぶ画面が出た」という部分がせめてもの救いです。これを読んだ他の方が、同じ落とし穴にハマらないよう、情報を生かしてくれることを祈ります。いちご大福さん、情報、本当にありがとうございました。

  26. いちご大福 より:

    のむてつさん、ご返信ありがとうございます。

    やはり……やられてますね。
    1台目が引き出せなかったというので、かなり焦ってしまいました。

    空港だから、手数料取られた??って思ってたんですが、関係なかったようです。
    今後の勉強代と思って4,000円は泣く泣くあきらめるしかないですね……。

    あと、同じATMで韓国ウォンを選択したら、引き出せませんでした。

    このKEBハナ銀行は要注意ですね!

    ありがとうございました。

  27. のむてつ より:

    いちご大福さん、

    やはり……やられてますね。1台目が引き出せなかったというので、かなり焦ってしまいました。空港だから、手数料取られた??って思ってたんですが、関係なかったようです。今後の勉強代と思って4,000円は泣く泣くあきらめるしかないですね……。

    ↑いや、ほんと、引き出せないと焦ると思います。私も経験があるので、お気持ち、よくわかります(苦笑)。

    あと、私の経験の中では、ATMで、空港だから手数料が高かったということは今のところ無いです。なので、今後は、空港の中のATMも、複数トライしてみるのもアリだと思いますよ。

    あと、同じATMで韓国ウォンを選択したら、引き出せませんでした。

    ごめんなさい。↑これは、どういう意味ですか?「韓国ウォンを選択したら」じゃなくて、「韓国語を選択したら」の間違いですかね?そういえば、私が1月にインチョン空港でKEBハナ銀行ATMを試したときは、ATMで日本語を選択して、利用不可でした。英語を選択すれば引き出しできたんですかね???

    このKEBハナ銀行は要注意ですね!

    ↑ほんと、要注意ですね。と、言いつつ、気になるので、私も自分自身の手で試してみたくなってます!(笑)

  28. いちご大福 より:

    のむてつさん

    またまたご返信ありがとうございます。

    KEBハナ銀行で韓国Wを選択したら……というのはあくまでもレート選択です。
    引き出せなかったレシートも手元にあります。悪夢の80万Wを引き出せす2分前の時間です。

    あと明洞のウリ銀行で引き出した請求がきました。
    3/5に60万Wの引出しで
    59,794円+利息117円=59,911円

    もちろん同じセディナjiyuda!のカードです。
    こちらは正常レートですよね??

    3/6に明洞で友人が2万円を両替え
    200,600Wでした。
    こちらも悪いレートではないですよね?
    極悪ATMが不安なら両替えも明洞ならありなのかもしれませんね。

    あと教えていただいたマスターカードの公式サイトはどのように使うんでしょうか?
    まず円を選び、旅行先の国を選ぶ。
    Bank feeの%は何を入力するんですかね?

  29. のむてつ より:

    いちご大福さん、返信ありがとうございます!

    KEBハナ銀行で韓国Wを選択したら……というのはあくまでもレート選択です。
    引き出せなかったレシートも手元にあります。悪夢の80万Wを引き出せす2分前の時間です。

    ↑これは、「悪質レート表示画面が出て、日本円と韓国ウォンの選択になったのに、韓国ウォンを選択すると引き出しできなかった」という意味ですか?!!それ、極悪すぎませんか!!選択にしている意味がないですよね。そんなひどいATMがあるのは、初めて聞きました。KEBハナ銀行ATM、ひどすぎますね。。。(怒)

    あと明洞のウリ銀行で引き出した請求がきました。
    3/5に60万Wの引出しで
    59,794円+利息117円=59,911円

    もちろん同じセディナjiyuda!のカードです。
    こちらは正常レートですよね??

    ↑マスターカード公式サイトのレートが、3月5日は↓こうでした。

    1 KRW = 0.099655 JPY

    計算すると、60万W = 59,793.18 で、セディナの元本額とほぼ同じですね。なので、これは正常レートです。

    exchange-rates.orgで3月5日の過去レートを見ると、「0.09929 JPY」だったので、レートだけの上乗せ率が0.37%で、利息込みの上乗せ率が0.57%ですね。

    3/6に明洞で友人が2万円を両替え
    200,600Wでした。
    こちらも悪いレートではないですよね?
    極悪ATMが不安なら両替えも明洞ならありなのかもしれませんね。

    ↑2万円が200,600Wだと、1KRW=0.0997ですね。
    exchange-rates.orgで3月6日の過去レートを見ると、「0.09902 JPY」だったので、上乗せ率は0.69%です。

    セディナより少しだけ上乗せが多いですが、許容範囲ですよね。過去の私のソウルでの調査でも、明洞のレートの良い両替所ならアリという結果でしたよ。

    あと教えていただいたマスターカードの公式サイトはどのように使うんでしょうか?
    まず円を選び、旅行先の国を選ぶ。
    Bank feeの%は何を入力するんですかね?

    ↑逆です。

    最初の通貨のほうは「Transaction Details」の項目なので、旅行先で引き出した通貨を選びます。そして、次の「Your Card Details」のほうで日本円を選択します。Bank feeの%はゼロでOKです。

  30. いちご大福 より:

    のむてつさん

    ソウル旅行ではKEBハナ銀行ではなく、ウリ銀行を利用します。

    まだまだ他の国でも極悪ATMがあるようなので、注意が必要ですね。
    しっかりレート確認して、落ち着いてキャッシングする事にします。苦笑

    今回の事で大変勉強になりました。
    引き続きブログ更新よろしくお願いします!!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ [?]のむてつに質問する